出品商品への思い

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樽御輿

その名の通り、樽で熟成した米焼酎。「山河」を樫樽とシェリー酒の樽で5年以上熟成させ、ブレンドします。グラスに注ぐときれいな琥珀色が目を引きます。鼻に近づけると森の香りの中にシェリー酒の甘い風味も感じられ、まさにウイスキーのような風合いです。「焼酎が苦手な方でもこれなら大丈夫ですよ」と宮﨑さんは自信をのぞかせます。東京で開かれた令和4年のウイスキースピリッツコンペティションでの金賞受賞がその裏付けです。ロック、水割りが定番の飲み方ですが「最近はソーダ割りで飲まれる方が増えていますね。お好みにあった飲み方で楽しんでください」。

山河

人吉市内を車で走ると、いたる所に「山河」の看板があります。人吉球磨地方をぐるりと取り囲む山々と、人吉盆地の中心を流れる球磨川の風景から名付けられました。「山河」は、地元根ざし、愛されている銘柄です。「焼酎は匂いがきついというイメージを払拭したい」と、杜氏の宮﨑正幸さんはできるだけ低温で蒸留するように心がけています。温度を上げ過ぎないことで、華やかな香りとすっきりとした口当たりが生まれるのだそうです。フレッシュで淡麗な焼酎なので水割りやロックでもおいしく飲めるのですが、宮﨑さんのおすすめはお湯割り。温めたときに鼻に抜ける米の香りがたまらないのだそう。「夏でもお湯割りです」と力強くアピールしています。

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